利益相反管理方針

しんきん証券株式会社

1.目的

(1): この管理方針は、金融商品取引法第36条第2項に基づき、当社もしくは親金融機関等がお客様に提供する金融商品関連業務について、利害関係を考慮し当社のお客様の利益が不当に害されることのないよう、利益相反のおそれのある取引の管理に係る基本的事項を定めることを目的といたします。
(2): 当社の役職員等は、当社のお客様の利益が不当に害されることのないよう利益相反のおそれのある取引およびレピュテーション・リスクを十分認識し、この基本方針に基づきお客様との適切な取引を行ってまいります。

利益相反管理の対象となる法人は、当社もしくは親金融機関等とし、親金融機関等は信金中央金庫、しんきんアセットマネジメント投信(株)、信金キャピタル(株)、信金インターナショナル(株)、信金シンガポール(株)です。

この管理方針は、当社もしくは親金融機関等がお客様に提供する金融商品関連業務について適用いたします。

(1): 当社は、営業部門からの独立性を確保したコンプライアンス部門を利益相反管理部門とし、利益相反管理統括責任者および利益相反管理責任者を置きます。
(2): 利益相反管理部門は、利益相反のおそれのある取引に関する一切の事項について全社的な管理、必要な情報の集約等を行います。
(3): 利益相反管理部門は、利益相反のおそれのある取引ならびに管理体制の妥当性の検証・利益相反管理に関する研修を定期的に実施し、役職員等の知識の周知徹底および意識の向上の啓蒙に努めてまいります。
(4): 利益相反管理部門は、利益相反のおそれのある取引の特定に関する記録の管理および保存を適切に実施いたしますとともに、情報が漏洩しないための措置も実施いたします。
(5): 監査部は、この利益相反管理方針に従い利益相反のおそれのある取引、利益相反管理に係る人的構成および業務運営体制等について定期的に検証いたします。

当社における利益相反のおそれのある取引の類型は、情報利用型、利益対立型、その他類型の3通りとし、その具体的な事例は社内規程で定めております。

(1)

当社のお客様の利益が不当に害されることのないよう利益相反のおそれのある取引を特定するプロセスを社内規程で定めております。

(2)

利益相反のおそれのある取引に関して、以下の措置を適切に選択しまたは組み合わせることにより当社のお客様の適正な利益の保護を図ってまいります。

当社は、お客様からいただいた利益相反管理に関するご質問・ご意見等に対し迅速かつ誠実な対応に努めてまいります。ご質問・ご意見等は当社の本店の以下の窓口まで(書面等により)お申し出ください。

【利益相反管理に関するご質問・ご意見等の窓口】

しんきん証券株式会社経営管理部

住所：〒104-0031　東京都中央区京橋三丁目8番1号

電話番号：03-5250-1717

ＦＡＸ：03-5250-1728

受付時間：9:00～17:00