しんきん証券

未来に向けた
取組み

ETF取引開始1年

総合取引参加者

 弊社では、2021年12月よりETF(上場投資信託=Exchange Traded Fund)業務を開始し、22年度
にはお陰様で1年を経過しました。

 ETF業務を開始するにあたり、大手証券にも負けない競争力のある取引手数料の設定に加え、立会取引のほかに、東京証券取引所が提供する取引システム「CONNEQTOR(コネクター)」を効果的に利用して、取引金額の多寡にかかわらずシャープなレートを皆様に提示できるよう努めております。

 例えば、お客様からの電話発注に対して、CONNEQTORの代理機能(間接利用)により提示された最良価格と、立会取引の板状況を比較のうえ、お客様にはより良い価格で約定できるよう対応しています。

 また、ETFの投資家層の拡大を目的として、22年度には外国債券ETFを対象としたキャンペーンを実施しました。

資産別、取引手法別の割合表

VISION

 ETFは、国内外の株式やREIT、債券など様々な資産クラスへの投資を低コストかつ効率的に行うことが可能であり、上場商品のため機動性や流動性、透明性も高いことから、「20世紀最大の発明品の1つ」とも称され、利便性の高さにより世界的に利用が拡大し続けています。

 2023年度には東証が解禁する「アクティブETF」が順次上場される見込みであり、ETFの商品群は一段と多様化します。

 弊社のお客様である信用金庫をはじめとした投資家の皆様に対して、ポートフォリオ運用の分散化、高度化に資するため、自社系列のETF銘柄を有しない証券会社として、引き続き、客観的で幅広い情報提供等に努めてまいります。